箱根町議会議員 折橋なおみち

高知県視察1日目・高知市観光協会013年2月13日

内容

≪空港にある竜馬像、お出迎えありがとう≫

【高知市観光協会】(2月5日)

高知に予定通りに到着、約束の時間まで多少余裕があっため近くの「高知市立・竜馬の生まれたまち記念館」を見学応対してくれた観光ボランティアの説明を聞きながら館内を見学する

施設自体の規模はさほど大きくないが、案内をしてくれたボランティアの方は豊富な知識を持っており、我々の質問に対して殆どの答えてくれた。高知市には、現在登録しているボランティアの人数が130名になっており、それぞれの方が自分の得意とする観光名所に待機して、観光客の対応を交替でしているとの事である。

その後、記念館から車で10分程度のところにある高知市観光協会に向かい、観光協会では「専務理事・盛岡憲夫」氏の説明を受けました。

「高知市観光協会の組織と運営について」

観光協会の組織は、会長1名、副会長2名(非常勤)専務理事1名、事務局長1名(市派遣職員)、事務局次長1名(市派遣職員)、事務局員6名(内1名・市派遣職員)、

会員数187団体

理事会・総会の開催は3月と6月で、事業計画・予算、事業報告・決算を中心としている。

収入は、高知市補助金    121855千円 66%

    事業負担金      5814千円

    広告料・協賛均等   25240千円

    販売収入       27190千円

    会費収入       3500千円

観光協会の主な収入は上記のとおりで、殆どを市からの補助金に頼っている。販売収入は全て、よさこい祭りの見学者用のさじき席の販売収入である。

予算に関しては、市派遣職員が給与は協会予算には含まれていないために、予算総額215000千円のうち協会職員の人件費を差し引いた120000千円が事業費として運用できているのは、運営上かなりの実行力が期待できると考えられる。

≪四国城・山之内一豊の居城天守からの景色は最高です≫

「観光協会の誘客に関する取り組みについて」

① 球団応援時での観光PR
② セールスキャラバン
③ PRキャラバン
④ 県外物産展等での観光PR
⑤ 広告・広報活動
⑥ 観光パンフレットの作成・収集・配布
⑦ 観光宣伝用物品の貸し出し

観光に関しては、高知県との共同で実施するような感じであった。誘客の中心は観光行事の実施が多く、そのほか各種観光パンフレットを製作しているとのことである。観光の目玉は何といっても坂本竜馬、そして、もう一つよさこい祭りの二つが、大きな柱となっている。とりわけ坂本竜馬に関するものが、高知市では大きな比重を秘めている。

スポーツ観光としては、プロ野球・Jリーグの誘致を積極的に進めている。実際に私たちの視察先ホテルで「Jリーグ・アルビレックス新潟」と同じであった。

全体としては、高知の観光は坂本竜馬に寄り添っている感が強く感じ、その他の取り組みに苦慮している様子がうかがわれる。



「観光協会と市役所内の観光振興部や観光協会組合員と

の連携について」
① 部内連絡会への参加(毎週火曜日)
② 関連行事等への協力・連絡

高知市商工観光部との連携は、商工観光部が同じビルの2・3階部分を使用していることもあり、比較的連携が密にできている。尚且つ観光協会に対して市派遣職員が合計4名存在していることも連携が密にできる大きな理由である。協会関連の行事には動員をかけ、市役所内の担当職員が出動することとなっている。

観光協会組合員との連携については、協会ホームページへの登載と会員ホームページへのリンク、観光パンフレットの配布、県外物産展での特産品販売などでの協力支援をしている。


「観光協会主催行事で、坂本竜馬等の歴史的な人物をテー

マとした行事の運営と成果について」

① 竜馬に大接近
② 竜馬まつり
③ 竜馬の生まれたまち歩き~土佐っ歩~
④ 全国竜馬ファンの集い

土佐といえばやはり竜馬で、かなりの部分竜馬で押して行こうと言った事業が多くある。板垣退助や他の歴史的人物も想定はするが人気の点では比ではない。


≪高知市内の路面電車存する路面電車では最古の電車です≫

≪桂浜の竜馬像高知には結構観光名所には竜馬さんがいます≫

≪岩崎弥太郎の生家思ったより立派でした≫

 

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