第14回全国視覚障害者駅伝大会inつま恋2011年10月6日
内容
「第14回全国視覚障害者駅伝大会inつま恋」の開催にあたり、普段からお世話になっている、日本盲人マラソン協会理事長の澤木啓祐先生に招待をされ、見学に行ってきました。
澤木先生はご存知のとおり、箱根駅伝で大変お世話になっている方です。盲人マラソンについてはテレビでは観戦した事がありましたが、実際に見学することは初めてです。
盲人マラソン協会は、小田原市出身の杉本博敬氏が創始者であるなど、盲人マラソン大会の会場の小田原市開催であるなどの話を大会開催中に伺いました。
更に、大会関係者の方との話し合いの中で、目の不自由な方は、走った事が無くて、走る事によって風を切るなどの体感が非常に嬉しいのだとの話を聞かされました。体に不自由なく満足な我々は、走ることなど子供のころから当たり前のことですが、ひとたび目を隠して走ることなどを想像するだけでも、恐ろしくて出来ないと理解できます。障がいを持つ方は、我々にとって当たり前している身体的な経験や普段の生活ができない事があり、その解決がノーマライゼーションの目的でもあると思っていましたが、今回は改めて、福祉のすべきことの深さを感じました。
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