復興支援開始・その12011年6月29日
内容
石巻市の被害状況は、街中を移動中に見て感じたことは、報道で知っているような街並みが、更地のようになっている訳ではなく、建物はかなりの数存在していた。しかし津波の影響を受けた建物は、すべて一階部分の内部に家具等を見ることはできず、がれきが散乱しているような様子で、言い換えれば建物の柱のみで、中身が存在しない状態でした。
幹線道路の確保と信号等の復旧はできているが、路地に入ると、がれきが邪魔をしているようで、安全には歩行できなところも存在する。このような復旧されていない街の中にも、歩行している人々や、まれに犬の散歩をしている様子を見受けられたので、人の生活の姿が見られるし、その様子も落ち着きを取り戻しつつあると思われました。
日本の家屋は地震に対する耐久性は保たれているが、津波によっての被害がこれほど大きな影響にあるものを改めて実感した。被害は海岸に近付くほど甚大であり、河川も地盤沈下か津波によるヘドロの堆積の影響かは判断できないが、水位の上昇が顕著で、下流への水の移動も遅く滞留しているようである。これから台風による増水の影響が心配された。
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